食事

お昼ご飯にパンをたくさん食べてしまった!その後なんか眠くない?

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こんにちは30代サラリーマン専門ダイエットコンサルタント@環 大介です。

昼食の後よく眠くなりませんか?それはどうしてでしょうか?

僕たちビジネスマンにとって、眠くなることが大敵であることはどんな人にも共通であることと思います。

午前中ある程度のところで切り上げて、「よしここからは午後に頑張るぞ!」と思っていたのにも関わらずなぜかウトウトする・・・そんなことは良くあることと思います。

今回はこういったパフォーマンスに影響することについて説明をして行きます。

なぜ昼食の後眠くなるの?

炭水化物などの糖質を摂ると、人間の体の中はどんな状態になるかご存知でしょうか?

糖質は体内に入るとまずグルコースという物質になって、身体中の細胞に届けられます。そして細胞はグルコースを使って、体の中でいろいろな動作をするためエネルギーを作り出します。

このグルコースを運ぶ役割を担うのがインスリンというホルモン。糖質が体内に入ったら、「糖質が入った!」というシグナルが飛んで、すい臓からインスリンが大量に分泌されますインスリンの急上昇が起こるということになります。

食べ物を摂ったあと血糖値が上がるのは、グルコースという糖質がインスリンによって血液の中を移動している状態です。

僕たちが日常でこうした状態を体験する典型的な例が、昼食後に訪れる最強の眠気です。

昼食を食べた後に急な眠気に襲われ、午後の活動が手につかなくなるなどの状態になったことはないですか?あれは、昼食で食べた糖質が一因となって引き起こされているのです。

炭水化物の食べ過ぎで眠くなるのはなぜか?

実はあなたと同じように、昼ごはんや晩御飯を食べた直後に眠くなってしまうという症状を訴える人はたくさんいるんです。中には朝ごはんを食べたあとに眠くなるという人もいます。

これは単に起きたばかりで目が覚めていないせいではありません。お昼や夜でも同様です。
一体何が原因で食後に眠くなってしまうのでしょうか?

それは血糖値の低下によるものです。そして食後に血糖値が下がる原因は米や小麦を含むパンやうどんなど、これら炭水化物が原因となっています。

炭水化物を食べたのに血糖値が下がって眠くなる、ということに違和感を感じるでしょうか。
確かに炭水化物は糖に分解され、体の活動を支える重要なエネルギー源です。脳がブドウ糖を消費するという話も耳にした方は多いと思います。

ここだけ見れば、炭水化物を食べれば血糖値が上がるはずなのになぜそれで血糖値が下がるの?と疑問に思うのは当然ですがそこが落とし穴なのです。

炭水化物も適度に食事に取り込むのであれば良い食生活と言えますが、摂り過ぎると逆に血糖値が上がりすぎてしまうのです。

食後の眠気は炭水化物(糖質)を減らせば治る

上がりすぎた血糖値は当たり前ですが下げなければなりません。そこで出てくるのがインスリンです。

インスリンとは体内で分泌されるホルモンで、血糖値をコントロールする役割があります。インスリンの役割は血糖値を下げることです。

炭水化物の多い食事をとって眠くなるのは、食後に上がり過ぎた血糖値を下げるためにインスリンが分泌されて血糖値が下がり、脳の活動に必要なブドウ糖の供給量が低下することが原因です。

つまり食後に眠くなってしまうのは炭水化物で上がった血糖値に反応した体がインスリンを出して下げようとするからなのです。ご飯のあとに起きていられないほどの眠気に悩まされる方は、ほぼ間違いなくこのパターンだと考えられます。

もし食後にすぐ眠くなってしまう方は一度食事の炭水化物の量を見なおしてみると良いかも知れません。
お米を食べ過ぎない、パンや麺を食べ過ぎないことはダイエットや糖尿病の予防にもなります。実際に減らしてみるといつもより体の調子がいいと感じることができるはずです。

健康法の一つとしていつもより少しだけ炭水化物を減らしてみてはいかがでしょうか?

糖質は人間の身体を不安定な状態にする

糖質が体内に取り込まれるとインスリンは一気に分泌されますが、その分減るときもまた急激な勢いで減ります。

つまり一気に血糖値が上がって、一気に下がる。すると身体は均衡を保つために血糖値を戻したくなって、糖質が欲しくなります。甘いものを食べると、麻薬のように次々と欲しくなったり、クセになったりするのはこのため。

この結果、インスリンは大量分泌されては大量に減るという不安定な動きを繰り返します。

血糖値がいつも上下していると、細胞に供給されるエネルギー源も安定しないので、内臓の機能が安定しません。脳のエネルギーレベルも一定に保つことができず、集中したり、記憶したりするといった脳の機能も一定になりません。

一般的な食卓にある炭水化物(糖質)中心のメニューだと、「糖質がエネルギー源」の状態で、この時は「脂質をエネルギー源」として燃焼することを妨害するようになります。

燃料の取り出しやすさという点では、糖質の燃料タンクの方が優位であるため、「糖質がエネルギー源」の状態が続いていると、いつもその働きが優先されてしまい、体にあった本来の「脂質をエネルギーとして燃焼」することができにくくなってしまいます。

身体にとっては不安定な状態にしてしまう「糖質エネルギー源」状態がメインの働きとなり、身体を安定させる本来の「脂質エネルギー源」状態が後回しにされてしまうのです。

「脂質エネルギー源」のメリットは何かというと、「インスリンの大量分泌」が起きないため、インスリンと血糖値が常に安定した水準でキープされることです。また、エネルギー源は脂質タンクから安定的に供給されるため、体の機能も高い水準の最適な状態で維持されます。そして脳の機能もハイパフォーマンスで安定し、集中力もアップします。

糖質は摂らないようにしよう。その理由とは?

糖質を摂ることがいかに僕たちにマイナスの影響を及ぼし、脂質を取ることがいかにプラスの影響を与えてくれるかについて説明していきます。

僕たちの身体は「糖質エネルギー源」の状態ではなく「脂質エネルギー源」の状態に適した仕組みになっています。「糖質がエネルギー源」の状態は僕たちの身体のエネルギー供給を不安定にし、本来の仕組みである「脂質エネルギー源」の状態になることを阻害します。

つまり安定してハイパフォーマンスで脳と身体の機能を引き出すためには、1日も早く「糖質エネルギー源」状態から「脂質エネルギー源」状態へ切り替える必要があります。

しかし僕たちが穀物などの炭水化物を主食とした食生活に変わってからは、完全に糖質に依存する生活になってしまっています。

特に食糧事情が向上し、飽食の時代になった現代では、食事の回数も、種類も、量も増えていっています。スイーツなどの甘い嗜好品も次々登場し、僕たちはこれまでないほど大量の糖質を食べる生活を送るようになりました。

1万年前の狩猟採集民時代の人類が摂っていた糖質は、1年間で小さじ22杯程度だったそうです。現在は1年間で約63kg・・・小さじ21万1400杯もの糖質を摂っているのです!!これが身体に良い影響を及ぼさないことはわかると思います。

糖質は人間の体の中で多くのデメリットがありますが、その中でも特にあげられるのは上にも書いたような「インスリンの大量分泌」です。

糖質が体内に入るとインスリンが大量に分泌され、糖質が分解されてできたグルコースを血液を通して身体中の細胞に運んでいきます。このため血糖値が一気に上がり、そのあと急激に下がります。

この上下動によって、血糖値が下がると「糖質を摂りたい」という飢餓感も一緒に激しくなってきます。この結果、食欲がコントロールできにくくなって、ドカ食いが起きてしまうわけです。


まだ慌てるような時間じゃない、今日も落ち着いて一本行きましょう。
ではまた。


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環 大介
 

 

 

名前:30代サラリーマン専門ダイエットコンサル@環 大介(たまき だいすけ)
年齢:35歳
身長:179cm
体重:73kg(30歳頃は95kg
体脂肪率:14.5%(目標10%台)
→13.5%(2017/8/31)

物心ついたときから肥満児であり、 30歳までデブを貫き通す。多くの 書籍やネットを漁り、 自分流の食事/運動術を開発。この経験を活かしダイエットコンサルタントとして、有用な情報を皆さんに発信できればと思っています。自己紹介…

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