食事

ダイエットや健康のために糖質は摂るな!人は糖質に対応できない事実

投稿日:2018年1月1日 更新日:

あけましておめでとうございます。ダイエットコンサルタント@環大介です。
今年もよろしくお願いします。

去年はあなたにとっての目標に対して、その目標に向かってちゃんと歩みを進めていたでしょうか?うまく進められていなかった方も多いかもしれません。

今年は自分のやりたいこと、やるべきことをしっかり見極め、「自分が何を求めているか?」という価値を確認して、やるべきでないことはバッサリ捨ててしまいましょう。

そうすることで今年はより目標に近づく為に、どんどん進んでいけることとと思います。

さて2018年の一発目は糖質についてさらなる知見を深めていきたいと思います。

インスリンの働きとその危険性

糖質の多い食事は高血糖になったり血糖上下動を激しくし、体を悪くする原因となりますが、これに対抗する為に、人間の体の中では血糖を制御するホルモンが作り出されます。それがインスリンです。

インスリンは食事によって血糖が上昇すると、膵臓から分泌されます。そして臓器の細胞が血糖をエネルギーとして利用したり、蓄えたりすることができるような働きをします。

インスリンが通常の分泌量で正常に働いている間は問題ないのですが、糖質をたくさん摂っているのにインスリンの分泌が完全に間に合って、血糖の上下動がそれほど起こっていなかった場合、今度はインスリンが過剰に分泌されて高インスリン血症という状態になってしまいます。

この過剰に分泌されたインスリン自体ががん細胞を増殖させてしまう原因なのではないか?と言われています。また、インスリンの働きで脂肪細胞への取り込み口が開き、細胞にエネルギーが入っていってしまうので、インスリンの分泌が過剰だと、血糖値は正常だけれど太ってしまう。という現象が起きるのです。

このように高血糖も血糖の上下動も良くないですし、インスリンの分泌が多くなりすぎることもよくないので、糖質の摂取する量を減らして、必要最小限のインスリンで血糖値をなだらかに保っていくのが、あなたの体にとって一番負担の少ない方法だと言えます。

加齢とともに糖質代謝能力が落ちる

同じ量の糖質を食べても、若いときに比べて高齢者の方が血糖が上がりやすくなります。年齢とともに膵臓からのインスリンを分泌する能力が衰えてくるからです。これはどんな方でも起きる老化現象の一つです。

ただこのインスリン分泌能力が衰えるスピードには個人差があります。多くの糖質を食べていて、インスリンの分泌の頻度が多いほど、膵臓に負担がかかって早く傷みやすいと考えられています。そして、普段から筋肉を使っている人ほど、インスリンに対する反応性が良いこともわかっています。

「糖質制限ダイエット」や「食事順ダイエット」などで低糖質なものを摂り、筋トレをしてある程度筋肉量を保っていれば、膵臓もアンチエイジングができて血糖が上がりにくい体になるということです。

「砂糖を摂る」と言うことは食品業会などの経済社会が作り上げたもの

体内のブドウ糖が減ってきて、ブドウ糖が枯渇してきても4〜5時間我慢するとケトン体回路というもののスイッチが入るため、自分自身でブドウ糖を作ることができます。しかし僕たちは普段多くの炭水化物や糖質を取っていて砂糖中毒状態です。その数時間を待つことがとてもできません。

そこでお菓子とかスナック菓子などの即効性のあるものに手が伸びがちです。砂糖の麻薬効果には簡単には抗うことができないのです。

食品業界は最初からそれを狙っていたわけではないでしょう。常習性を最初から知っていて隠していた、タバコ業界とは違うと思います。

日本の食品業界の一部企業では砂糖が重要だというデータを出してくれる人に対して研究費を出しています。自分たちに都合のいい研究結果を出してくれる人と癒着した関係というわけです。・・・これが2018年にもなった今日も「砂糖は体に必要」という情報が溢れかえっているということに繋がります。

多額の研究費を出しているから、食品業界に都合のいい結果が返ってきているわけで、それは当然のことでしょう。研究費を潤沢に提供できる企業は自分たちに都合のいい研究データを手に入れることができ、コツコツと真面目にやっている中小企業はそのような研究費を準備する余裕がないので、自分が開発しているものがいいという研究データを準備することができない。という構図です。

こういったビジネスモデルは一般の人にはほとんど見えてこないのが実情です。見えないから完全に麻痺してしまって、気がつかないうちに砂糖中毒が発生してしまうということです。

こういったことは砂糖だけにとどまりません。例えば「減塩」とついたものがありますよね?漬物とか梅干しとかスーパーで見かけると思います。でも漬物とか梅干しとかってそもそも、塩分でもって食品を保存していた保存食です。なのに塩分を減らしたら保存が効かないのは当然です。そこで添加物の登場。塩分を減らした分添加物で補っているのです。結局「減塩」で体に良さそうに見えて、実はこっちの方が良くない。ということです。

過剰な糖質に対して対処できない人の体

上に挙げたように糖質や炭水化物を摂れば摂るほど、血糖値は上昇しやすく糖尿病のリスクは高まります。人間は狩猟採集民の時代には飢餓状態の歴史の方が長く、現代人のように炭水化物や糖質を摂りすぎによる血糖値が急上昇するシチュエーションは想定していなかったのです。

このため僕たちの体内にはアドレナリンなど血糖を上げるようなホルモンが多くあります。

ブドウ糖が不足して血糖値が下がってきたら、まず肝臓に蓄えられているグリコーゲンが分解されて血糖値を上げる。糖新生で必要なブドウ糖を作り出しケトン体回路というものでエネルギーを作り出すことができます。

やはりこれは狩猟採集民時代からのメカニズムで、生きる為に戦い、活動する為には筋肉と脳を動かさないといけません。戦う為には交感神経が必要で、リラックスして体を休める為に副交感神経が必要なのです。そして、戦う為に交感神経にスイッチを入れる為には、ブドウ糖が必要ということになります。

しかし血糖値を下げるホルモンは一つしかないです。この理由は食事をしなければ自然に下がるからです。

現代人のように、お腹いっぱいになるほど食べられる時代はそれほど長く続いたわけではありません。むしろ長い間食べるものを手に入れる為に苦労し飢えと戦ってきました。

もともと人間が一度に食べられる量には限界があります。一定の食事があった時に食べる側の数と食べられる側の数が一緒に進化している為バランスはあまり崩れません。食べ物が多い時は子孫が増え、子孫が増えて食べ口が増えると一人当たりの分け前が減り淘汰されていきます。

このように自然界では捕食者と被食者との需要と供給のバランスが整っていた為、血糖値を下げるホルモンは一つあれば十分だったのです。

しかし飽食の時代を迎えて、炭水化物(糖質)中毒に陥った現代人は、血糖値が急激に上昇してしまいます。ところが血糖値を下げるためのホルモンはたった一つしかないので、血糖値を下げるシステムが間に合わなくなり、糖尿病という病気を発症してしまうということです。

狩猟採集民から見ていくと人間の食文化は、それだけで食べられない時代が続いていて、飽食になるというのは滅多に起こることではないにも関わらず、現在の先進諸国では飽食が普通の状態になってしまったためこのような問題が起きています。この飽食に対して人間の体が対応しきれていないのです。

つまり血糖値が上がることに対して人間の体は非常に甘い設定になっているため、血糖値が上がりっぱなしの人が多くいるということです。

血糖値が上がりっぱなしだと、インスリンが血糖値を下げるために過剰に働いてしまい、先ほど書いたようながん細胞の増殖や他にも脳の神経細胞に悪影響を与え、行動異常を引き起こすことになることなどもあります。

まとめ

新年一発目は糖質の過剰摂取によるインスリンの危険性について説明しました。
普段僕たちが食べている量の炭水化物(糖質)は多すぎるのが実際のところです。
ぜひ今日から減らしていき、あなたの体を健康的でスマートにしていきましょう。


まだ慌てるような時間じゃない、今日も落ち着いて一本行きましょう。
ではまた。


何か質問があればどんな些細なことでも "コメント" もしくは "質問フォーム"から問い合わせください。



ダイエット人気ランキングはこちらです (現在10位/574中)



よろしければフォロー/友達登録お願いいたします。
Twitterアカウント:@10parsquat
Facebookアカウント:環 大介
YouTubeチャンネル:環 大介

-食事

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

老化なんてしたくない!老化物質を身体に溜め込まない秘訣とは?

こんにちはダイエットコンサルタント@環 大介です。 昨日は妻が第二子を妊娠したので、安産祈願のため鎌倉の「大巧寺」というところに行ってきました。やはり休日ということもあって駅前は人だらけでした… さて …

最も確実に成功する食べる順はなぜダイエットに効果的なのか?

こんにちはダイエットコンサルタント@環 大介です。 このブログ投稿初期から主張していますが、 サラダに始まる「食べる順」を意識することで、どんな人でも体重を減らすことが可能と言いました。 先日「炭水化 …

カロリーなんて注目するな!あなたは食品成分表はどこを見ますか?

こんにちはダイエットコンサルタント@環 大介です。 多くの健康やダイエットに関する本を読んできて、「今までやってきたこれは間違いだった…」と分かったことがあります。それは… カロリーは見なくていい と …

ダイエット中も油・脂をとろう!肥満も防止しハイパフォーマンスになれる

こんにちはダイエットコンサルタント@環 大介です。 今回はダイエット中も高脂肪な食品に対して、恐れず食べるようにしてくださいという話をしていきます。 僕は毎回ダイエットでは炭水化物は避けるべきで、その …

サラダに入れてみよう。ルッコラのダイエット効果はご存知?

こんにちはダイエットコンサルタント@環 大介です。 以前食事順を意識したダイエット法のなかで、サラダを最初に食べるということを説明しました。そのサラダの食材でお勧めする一つとして、「ルッコラ」がありま …

環 大介
 

 

 

名前:ダイエットコンサル@環 大介
(たまき だいすけ)
年齢:35歳
身長:179cm
体重:73kg(30歳頃は95kg
体脂肪率:14.5%(目標10%台)
→13.5%(2017/8/31)

物心ついたときから肥満児であり、 30歳までデブを貫き通す。多くの 書籍やネットを漁り、 自分流の食事/運動術を開発。この経験を活かしダイエットコンサルタントとして、有用な情報を皆さんに発信できればと思っています。自己紹介…

2018年1月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031