ダイエット中も腸内環境は意識しよう!あなたの食べ物や習慣で変化する

こんにちは30代サラリーマン専門ダイエットコンサルタント@環 大介です。

あなたはゼニカルっていう痩せ薬を知ってますか?

僕はこの薬を一時期使っていたことがあります。

この薬は何者か?と言いますと、食べた油脂を便として排出してくれるのです!

僕も昔は「脂質=デブの素」と考えていたので、
「よしこれ飲んだら痩せることができるぞ!!」
と思って親に買ってもらって、飲んでいました。

実際確かに油を排出してくれるようです。なんせゼニカルを飲むと毎時間下痢のような症状になり、排出物がとてもオイリーだったからです。

もう出した後のトイレが油まみれになるくらいなんです。

正直生活に若干の支障が出るくらいでした・・・学生だったのでまだ余裕はありましたが。

「いやもうこんだけ油出たら痩せるしかないでしょ!!」
と思っていました。

だけど・・・しばらくの間飲んでいましたが痩せません。

しかも常に下痢みたいな状態になるので体調が悪いですし、油を排出するせいか肌もカサカサになってくるんです。

それもそのはず・・・確かに油は排出しているかもしれませんが、肝心な糖質や炭水化物は普通に食べていましたもん。

以前の投稿でも説明しましたが油はダイエット中でもある程度摂るべきです。ダイエットだからといって、油を徹底的に排除すると逆に太りやすくなったり、あなたのパフォーマンスを低下させます。

と言うことで、痩せたいからといってこういった「痩せ薬」には安易に手を出さないようにしましょう!仮にこういったものに依存して痩せたところで、すぐにリバウンドしますし、あなたの身体が壊れていきます。

何かに依存して目的を達成するということはせず、ちゃんと自分自身を制御して習慣化させて痩せていくことで、達成した後あなた自身の中身も一段レベルアップしています

さてさて・・・腸内フローラを意識することはダイエットにとっても欠かせないことの一つです。今回は、あなたの生活習慣で刻一刻と変化していく「腸内フローラ」について説明していきます。

毎日刻一刻と変化していく腸内フローラ

腸内フローラというのはご存知でしょうか?

僕たち一人ひとりの腸には100兆個、300種類もの腸内細菌が住みついています。その様子がまるでお花畑のようなので、「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸内細菌は、外の世界と触れることのない腸の中で生息しています。そのため、空気を吸って生きているのではなく、僕たちが口から食べて、腸に届いたものをエサとして生きているのです。

腸内細菌にも、僕たち人間と同じように好物なものとそうでないものがあり、僕たちが食べたものの内容によって、腸の中のPh値や温度が変化します。

このため善玉菌の住みやすい環境になったり、悪玉菌の住みやすい環境になったりと、日々変化するエサと環境の中で腸内細菌は生活しています。

もう一つ、腸内フローラに影響しているのが「生活習慣」です。

僕たちは、日中活動して夜になると眠る、という1日の体のリズム「サーカディアンリズム」を持っています。このリズムを刻んでいるのが体内時計です。

体内時計が正確にリズムを刻むことで、各臓器がちゃんと働き、僕たちの体は健康をキープすることができるのです。

手や足と違い、腸は僕たちの意思で動かすことができません。腸の動きはリラックス状態を作る「副交感神経」が司っていて、夜になると活発に活動する臓器です。

つまりいつもストレスにさらされた交感神経が優位な生活を送っていたり、夜に眠らないで夜更かしをしてたり、食事の時間がバラバラになったりなど、自律神経のバランスが乱れるような生活を送っていると体内時計が狂います。

そして、腸も自律神経や体内時計の乱れに同調して、動きが悪くなってしまいます。

また「腹時計」という言葉もあるように、腸の動きは「食事」を合図にリズムを刻んでいます。空腹を知らせる腹時計の働きはとても強く、腹時計が乱れると体内時計まで狂ってしまいます。

このように、腸内フローラはあなたの「食べ物」「生活習慣」という2つの要素が絡み合い、僕たちの意思とは無関係に変化して、身体に影響を与えているということです。

あなたの身体にある「腸」の仕事

腸には大きく分けて「小腸」と「大腸」があります。

胃から出た食べ物は、まず小腸に運ばれます。小腸は、大腸と比べると長さが4倍、表面積は2倍もある大きな臓器です。

ここでは食べ物を消化して栄養を吸収し、残りカスを大腸に送ります。小腸がしっかり機能していないと栄養の吸収ができないため、小腸は自分を守る力の強い臓器です。

あなたも、小腸の病気って聞いたことがないですよね?

小腸は粘膜が1日単位で入れ替わるとても活発な新陳代謝を行なっています。

このため、たとえガンが小腸内で発生したところで、大きくなる前には剥がれ落ちてしまうのです。

さらに栄養と一緒に有害物質を吸収してしまわないように、免疫を司るリンパ球の約50%が小腸に集中し外敵から身を守っているのです。

小腸の病気が少ないもう一つの理由として、食べ物の通過がとても速いことも関係していると言われています。

食べ物から栄養素を吸収した後は大腸にすぐ送り込んでしまうため、食べかすから発生する有害物質の影響を受けにくいんです。

有害物質は、食べカスを腸内細菌が分解することによって生まれる代謝物の一つです。

ですから、腸内細菌がほとんど存在せず、食べかすを分解するという仕事を請け負っていない小腸では、あまり有害物質が発生しません。

一方大腸ですが、「食べカスを処理し排出する」がメインのお仕事。

最近では、大腸で働く腸内細菌とその代謝物が、僕たちの身体に大きな影響を与えていることがわかっているため、腸内フローラの研究が盛んになっています。

腸内フローラはあなたが食べるエサで変化

腸内細菌も生き物なので、エサが必要です。

好物のエサが届けば、たくさん食べて元気に活動することができますが、好物が少なければ食べる量が減り、弱まってしまいます。

僕たちとは違って、腸内細菌は自分で餌を選ぶことができないですよね?エサとして届けられるのは、僕たちが食べた食べ物に依存します。

これを食べると翌日便秘になる、もしくは下痢になってしまうという食べ物はないでしょうか?

食べ物と腸内細菌だけが原因ではないですが、その比重は大きいです。腸内細菌のバランスが崩れることで、腸の動きが緩慢になったり過敏になったりすることもあり、便秘や下痢の原因となるのです。

僕たちの食べ物、つまり腸内細菌のエサが日々変わるのに応じて、腸内細菌の元気度も変わり、そのバランスが日々変化しているのです。

腸内フローラはあなたの生活習慣でも変化

僕たちが日中活動して夜は眠るというリズムを持っているように、腸にもリズムがあります。

そのリズムを作っているのが「空腹」「食事」です。

これは食べたものの内容ではなく、「空腹を感じて食事を摂る」という行為が腸のリズムを作っています。

お腹が鳴るのは、十二指腸から分泌される「モチリン」(あんこつけて食べたらうまそうな名前ですね)というホルモンの働きによるものです。このホルモンを合図に、胃腸が収縮して、消化管に残っているものを大腸に送り込むという、いわば胃腸の掃除をしています。

モチリンは、十二指腸が空にならないと分泌されないホルモンですから、だらだら食べていると分泌されないで、胃腸の掃除ができないのです。

また、腸の動きを司る副交感神経は、夜0時以降活発に働き出しますから、寝ている間に副交感神経の働きによっても腸の動きが高まります。

そして翌朝の朝食が、腸の大きなぜん動運動の合図となります。腸の大きな全道運動は、1日に2〜3回しか起こらないと言われていて、朝の時間帯に起こりやすいため、朝食は腸のリズムを整えるための大切な合図です。

朝食を食べて胃が刺激されることで、腸が収縮してスムーズなお通じを促します。

まとめ

今回はダイエット中、あまり意識はされないですが、とても大事な腸内フローラについて説明していきました。

ダイエット中は下痢にはあまりなりにくいですが、便秘にはなりやすいと思います。

便秘になっていくと身体の中の毒素を溜め込んで、悪影響を及ぼしたりいいことはありません。

腸内フローラを良好にすることを意識して、健康的にハイパフォーマンスにダイエットすることを心がけていきましょう。(腸内フローラを良好にするために何をするか?)

P.S.

余談ですが冒頭で話した「ゼニカル」は腸内フローラに悪影響を与えているでしょうね・・・あんな排出のさせ方を促しているので。


まだ慌てるような時間じゃない、今日も落ち着いて一本行きましょう。
ではまた。


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  1. 2018年 6月 05日

プロフィール

名前:30代サラリーマン専門ダイエットコンサル@環 大介(たまき だいすけ)
年齢:35歳
身長:179cm
体重:73kg(30歳頃は95kg
体脂肪率:14.5%(目標10%台)
→13.5%(2017/8/31)

物心ついたときから肥満児であり、 30歳までデブを貫き通す。多くの 書籍やネットを漁り、 自分流の食事/運動術を開発。この経験を活かしダイエットコンサルタントとして、有用な情報を皆さんに発信できればと思っています。自己紹介…

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