健康診断「コレステロール値が高いから油物を控えて」…ホントにそうなの??

こんにちは30代サラリーマン専門ダイエットコンサルタント@環 大介です。

これからダイエットを始めようとしているあなたも、すでにダイエットをしているあなたも、毎年やってくる健康診断。

太っているときは毎回先生に「体重が・・・」「中性脂肪が・・・」「尿酸値が・・・」などと言われて、正直言うととても鬱陶しいと感じていたのではないでしょうか?

僕も健康診断の結果の備考欄の部分にびっしり色々書かれていて、さらに先生に色々言われていました。最近は健康診断の結果の備考欄は「特になし」になっていて、普通だとこんなにまっさらなんだ・・・と驚かされました。

でももしかしたら少しずつダイエットの成果が出てきて、健康診断自体も億劫ではなくなっているかもしれません。

そしてもしかしたらダイエットで成果が出てきているのに、「コレステロール値」があまり下がらないという現象もあるのではないでしょうか?

不規則な生活を送った上でのコレステロール値異常はあまりよろしくないのですが、普段から食事に気を使って(さらには運動もして)いる場合の「高コレステロール値」は実は健康的なのです。一般的ではないので、お医者さんもいまだに知らない方がいらっしゃいますが、最近の研究結果で明らかになってきています。(お医者さんと言う専門家なので、一般論ではなく正しい情報を教えてほしいものですが・・・)

今回はそのコレステロールについて説明していきます。

コレステロール値は高い方が健康!

コレステロール値が高いと病気につながる。と多くの人がそう思っていますよね?

僕も健康診断の結果が返ってきたときにサラッと「コレステロール値が高いですねー。油物に気をつけましょう」と言われることがあります。

しかしこれは逆なんです。むしろコレステロール値は「高め」の方が健康的なんです!

僕たちは脂質がないと生きていけません。ボディビルダーで亡くなった方でこんな話があります。

ボディビルの試合のため減量をしていたが、極端な減量だったため事実上の餓死

2000年8月3日、ボディビルの世界選手権に参加するべく脂肪を極限まで落とすために20kgの減量を行った結果、異常な低血糖状態となり、急性心不全を引き起こして亡くなった。

享年39。亡くなる数日前にも倒れて救急車で運ばれており、この時は処置が間に合い助かっていた。

身を心配した実妹が「めまいがしたらアメをなめて、アメでいいから」と懇願するも、「僕はそんなカロリーすら摂取したくない」と断る徹底ぶりであった。が、この熱情が結果的に北村の命を奪った。死亡時の体脂肪率は3%を下回っていたと言われている

体脂肪が3%と異常なまでの低体脂肪率です。僕も体脂肪を落とすことに気合を入れていますが目標は10%台なので、ここまで落とそうとは思っていません。

ただ健康診断などで言われるのでコレステロール値が気になると言う方はいると思います。

確かにいくら必要とは言っても、取りすぎれば肥満を招き、そこから動脈硬化や糖尿病など、多くの病気につながります。

しかし、とりすぎを気にする根拠が、「基準値」となると大いに疑問に感じます。

なぜかと言うと、日本のコレステロール値の基準値は、世界的な水準と比べても、極めて低く設定されています。

現在の基準値に照らし合わせると、コレステロール値は「高め」の方が健康的と言えるのです。

そして後にも説明しますが、食事によるコレステロール値の上昇はあり得ないと言う報告もあります。

基準値が低ければ当然それだけ「高コレステロール血症」と診断される人が多くなります。つまり、コレステロールを下げる薬を処方される人が多くなり、薬が処方されるほど製薬会社は儲かります。(ご興味があるという反響があれば、このコレステロール用の薬「スタチン」が良くないことについても説明します。)

こうした、医師会と製薬業界の癒着問題を言い出したら、キリがありません。ここでは深くは説明しませんが、意図的に「コレステロール値は低いほどいい」という刷り込みが行われているのです。

現在の日本の基準値では、「総コレステロール値140〜219が正常」とされています。

しかしある調査によれば、160未満の人の死亡率は、200以上の人に比べて1.4〜1.6倍になるという結果が出ています。つまりコレステロール値が高い人の方が死亡率が低いのです。

コレステロール値が高ければ高いほど、がんになりにくい。という研究結果もあります。

ここで言いたいことは「コレステロール値は低ければ低いほどいい」というよくわからないことは、考えを改めるようにしてほしいです。

新コレステロール基準値とは?

では、コレステロール値はどれくらいが「正常」なのでしょうか?

最近出てきた基準値で、東海大学医学部の大櫛陽一名誉教授の基準があります。大櫛教授は、日本の血圧やコレステロール基準値が低すぎることを問題視して、新しい基準を提唱したことで有名になりました。

しかし、その新基準値は一定数の支持を集めたものの、医師会の猛烈な反発にあってしまったのです。

大櫛教授の基準値は、年齢と性別によって細かく分けられています。

例えば30代前半の男性で総コレステロール値127〜250。ここから年齢が上昇するにつれて最大値は高くなっていきます。

当然ですが、これは現在の日本の基準値からすると、かなり「高め」であることがわかります。

しかしこのような「高め」のコレステロールが、実は健康に寄与すると言えるのです。

コレステロールがどれほど体内に必要とされているかを考えると十分な話だと思います。

食事内容でコレステロール値は上がらない

何を食べても体内のコレステロール値は大きく変わらない・・・。

2015年5月1日に日本動脈硬化学会がこんな声明文を出したのをご存知ですか?

「コレステロール摂取量に関する声明」と題された声明文には次のように書かれています。

〈(厚労省のまとめた)『2015年日本人の食事摂取基準』では、健常者において食事中コレステロールの摂取量と血中コレステロール値の間の相関を示すエビデンス(編集部注・科学的根拠)が十分ではないことから、コレステロール制限は推奨されておらず、日本動脈硬化学会も健常者の脂質摂取に関わるこの記載に賛同している〉

回りくどい言い方ですが、コレステロールの高い食品をいくら食べても、血中のコレステロール値にはまったく影響がないことが明らかになったというのだ。

しかし、これまで厳しい食事制限を喧伝してきたのは同学会です。『動脈硬化性疾患予防ガイドライン』(’12年度版)によると、「予防のための食事」と題し、「1日のコレステロールの摂取量を200mg未満に抑える」と書かれています。

卵1個のコレステロール含有量は約210mg。たらこ1本(60g)も約210mgという数値なので、極めて厳しい基準であることがわかる。

そしてこの基準を信じ、「卵は一日1個まで」と節制してきた人も多いだろう。僕もその一人でした・・・と言うより僕自身は節制したくはないのですが、デブの僕を見ている両親が食べさせてくれなかったと言うのが正しいでしょうか。

つまりは卵は1日に何個食べても問題ないと言うことです!僕は卵は1日3個以上食べる日も多くあります。良質なタンパク質と脂質なので、毎日の食卓に取り入れてみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

コレステロール値は高くても問題ない上に、食物による摂取で上がることがないと言うことを説明していきました。

むしろコレステロール値は高い方が健康的です。ある程度脂質も摂るようにすることで、ダイエットもハイパフォーマンスを保ちながら行うことが可能です。


まだ慌てるような時間じゃない、今日も落ち着いて一本行きましょう。
ではまた。


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プロフィール

名前:30代サラリーマン専門ダイエットコンサル@環 大介(たまき だいすけ)
年齢:35歳
身長:179cm
体重:73kg(30歳頃は95kg
体脂肪率:14.5%(目標10%台)
→13.5%(2017/8/31)

物心ついたときから肥満児であり、 30歳までデブを貫き通す。多くの 書籍やネットを漁り、 自分流の食事/運動術を開発。この経験を活かしダイエットコンサルタントとして、有用な情報を皆さんに発信できればと思っています。自己紹介…

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