今回はみんな大好き「揚げ物」について記載していきたいと思います。
揚げ物は脂肪が多いという以外に、多くのデメリットがあります。
とは言えがんじがらめにならずに上手に摂っていくことも考えていきましょう。
揚げ物の危険性
アクリルアミド発生
炭水化物を含まれる食品を、高温の油(120度以上)で揚げると発生する物質がアクリルアミドと言うものです。
アクリルアミドはフライドポテトやポテトチップス、きつね色に焼いたトーストなど多くの食材に含まれる可能性があります。
このアクリルアミド、マウステストでは神経系に悪影響が出たりがんが発生したりしたそうです。
低質な油で揚げる
毎回の投稿でも説明していますが、サラダ油は多くの加工工程を経ていて、その加工工程の中で有害な物質を加えたりしています。
一般的なサラダ油の加工工程は以下です
種、実、豆類を洗う
- 押しつぶす、すりつぶす
- 溶剤に浸す(炭化水素剤)
- 固体を除去(沸騰させる)
- ガム質を分離するために、水を混ぜる
- アルカリを加える
- 粒子を除去するため、高速回転する
- 110℃で漂白
- フィルターにかける
- 高温で蒸し脱臭する
- 冷ましてフィルターにかける
- 保存剤と泡止め剤を加える
- パッキング
このような工程を経ており、溶剤に浸したり漂白したり、アルカリを加えたりと多くの処理がかかっているのがわかるかと思います。
揚げ物をするとき比較的健康的な油は
- ココナッツオイル(MCTオイルは過熱に適していないため、NGです)
- バター
- ギー
- ごま油
- オリーブオイル
です。家でやる場合はこれらの油を使うようにし、なるべく低温(180度以下)で揚げるようにしましょう。特に揚げ物については加熱調理に強いオリーブオイルをお勧めします。
外食時の揚げ物
私は昔ファミリーレストランで働いていましたが、毎回油を交換するわけにはいかないため使いまわししています。
交換直後は当然きれいな色をしています。しかし交換直前はもう真っ黒です。家で揚げるときはまず使わない色です。忙しいときは、煙が出始めてから交換していました。
これは何回も使うと、油が酸化をしてしまいそれが色に現れるわけですが、当然のことながら健康を意識した場合摂取は控えたほうがいいです。
酸化した油は病気や老化リスクにもなるため、外食時の過剰摂取は避けたほうがよさそうです。(私も今後気を付けます)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は揚げ物の健康に対する危険性について投稿しました。
とは言っても、揚げ物を完全に断つということは難しいと思います。実際にこのような危険性もあることを理解しつつ、適度な量を摂ることがちょうどいいのではないでしょうか。
そして、揚げ物を食べるときもそうでない時も「食べる順」を意識して、サラダを最初に食べるようにするとバランスも取れて良いでしょう。
今回の一言
「心が変われば行動が変わる、
行動が変われば習慣が変わる、
習慣が変われば人格が変わる、
人格が変われば運命が変わる」
松井秀喜(元プロ野球選手)
ゴジラ松井の名言です。自分を良い方向に変えていき、運命まで変えてしまいましょう。
まだ慌てるような時間じゃない、今日も落ち着いて一本行きましょう。
ではまた。
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