糖質/炭水化物

ダイエットしているけど痩せない!糖質がもたらす中毒状態とは何か?

投稿日:2018年1月10日 更新日:

こんにちは30代サラリーマン専門ダイエットコンサルタント@環 大介です。

今回は人がなぜ太るのかについて説明した後に、そこから痩せる方法についてもお話ししていきます。

僕たちが太る理由

長年、肥満の犯人は脂肪とされて来ましたが、これは冤罪です。僕が毎回言っていますが犯人は「糖質」です。そして、多くの生活習慣病を生み出す原因も糖質であることがわかって来ています。

肥満とはなんでしょうか?どのように肥満になっているのでしょうか?

なぜ脂肪ではなく糖質を摂取することで太るのか?ご存知ですか?このメカニズムについて説明します。

最初に頭に入れておいて欲しいのが、脂肪を食べたから体の脂肪が増えるということはありません。食べたものは、消化・吸収の時に、新しい物質に分解・合成されています。脂肪を食べたから、そのまま脂肪になるという短絡的なことではなく、糖質を過剰摂取してブドウ糖が余ると、中性脂肪が蓄積されて行くのです。

中性脂肪は、使い切れなかったエネルギーが体内に蓄積されていっている。と考えるといいです。健康診断で「血中の中性脂肪値」が計られますが、この数値は肥満のバロメータでもあり、太っている人は皆高い傾向にあります(僕はピーク500台でした)。ただ上下しやすい数値でもあり、検査前日に食べたものによっても大きく左右されます。このため、「中性脂肪値が高い」と指摘されても、落ち込まず痩せれば確実に下がっていく数値です。

では痩せるにはどうしたらいいでしょうか?ここで気をつけるべき数値は「血糖値」です。

僕たちの血液には生きるために普段からある程度のブドウ糖が存在し、血糖値が一定の基準(70〜140)に保たれている。この水準が保たれず血糖値が上がりすぎたり下がりすぎたりしたら命にも関わります。実際に、自分の血糖値の変化に気づかないで、ある日突然昏睡状態に陥りなくなっている人もいるくらいです。

そして、そのブドウ糖の元となるのは糖質です。

糖質にも種類があり、ごはんやパン、パスタ、イモ類などは多糖類、砂糖は二糖類、ブドウ糖や果糖は単糖類に分類される。二糖類はブドウ糖や果糖が2つ連なったもので、多糖類はブドウ糖がさらに連なったものになります。

食物として口から摂取したこれら糖質は全て、消化酵素によって1個1個のブドウ糖や果糖に分解されます。ご飯もパンもパスタも芋も、最終的にはブドウ糖に分解されて吸収され血液中に放出されます。

この時、糖質をたくさん摂取すれば血液中のブドウ糖が増えます。そのままでは血糖値が上がりすぎてしまうので、すい臓からインスリンというホルモンが分泌され余ったブドウ糖を処理します。

どのような処理かというと、インスリンが余ったブドウ糖を一時保存エネルギーであるグリコーゲンに変えて肝臓や筋肉の細胞に取り込みます。それによって、健康な人は血糖値が上がりすぎずに済んでいる。

しかしグリコーゲンとして細胞内に取り込める量には限界があります。さらに余ったブドウ糖は、次は中性脂肪に姿を変えて脂肪細胞に取り込まれるということです。これが肥満の原因です。あなたが悩むお腹の脂肪は脂っこいものを食べた結果ではなく、糖質を過剰摂取したことで余ったブドウ糖が中性脂肪に姿を変えたものなのです。

インスリンは、血糖値の上昇から僕たちを守ってくれる非常に重要な物質ですが、こうした働きから「肥満ホルモン」とも呼ばれています。

炭水化物(糖質)の摂取は僕たちに不必要

僕たち日本人の間では、三大栄養素をしっかり摂らなくてはいけないだとか、1日の食事で30品目バランスよく摂らなくてはいけないとか、毎食炭水化物をしっかり摂らなくてはいけないというのが、一般常識化されています。僕も小学校の給食の時、放送で「三角食べで、残さずしっかり食べましょう」というのが毎回流れていたのを覚えています。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

子供の頃「ご飯をしっかり食べないと、勉強や運動ができない」と言われて育った人の方が多いと思います。確かに炭水化物を食べて、その食べ多分を全て消費するのなら問題はないでしょう。ところが現代人の食生活では、エネルギーが有り余るほど食べてしまうことになり、上でも書いたように脂肪になってしまうのです。

もし、あなたが痩せたいのであれば、炭水化物を摂る必要はありません!全くの0でも問題無いです。

それでは、脳や筋肉に必要なエネルギーはどうするのかというと、それは肝臓が、脂肪やたんぱく質から脳に必要な糖質を作るので心配ありません。

朝、甘いものを食べて元気を出そうと考えている人がいるかもしれません。しかし、血糖値が上がって一瞬だけ元気が出たような気になっても、その後ドーパミンが低下して急激に疲れを感じてしまいます。

僕も社会人になった20代は朝食にパンやご飯などしっかり食べていましたが、その後会社ついた後は眠くなることが多くありました。今思えばドーパミンの低下により眠くなっていたのです。

なので現代の日本人に炭水化物(糖質)は全く必要なしです!

僕たち現代人は思っている以上に糖質を取っている

朝はあなたは朝食に何を食べましたか?

トーストとサラダとコーヒーでしょうか?ご飯と味噌汁と納豆でしょうか?もしくは健康志向で、野菜と果物たくさんのスムージーをコップに一杯というのもあるかもしれません。

どのメニューもカロリーは高くなく、栄養バランスが整っているように見えますが、実はこれらの食事は糖質がほとんどです。

お茶碗一杯のご飯には、角砂糖9個分の糖が入っています。食パンには11個です。このように多くの食品に糖質が含まれているため、注意が必要となるわけです。

僕たちは炭水化物(糖質)中毒になっている!?

上に書いたように僕たちは多くの糖質に囲まれていて、日々口にしている食べ物だと思います。

「これらが無いと生きていけない!」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「生きていけない」といわせてしまう、感じさせてしまうあやしい魅力こそ、この食材の常習性や中毒性を示しています。

そうです普段の生活をしている僕たちは、砂糖や炭水化物の依存状態・中毒状態になっていて、麻薬常習者と同じ状態になってしまっているということが言えます。

一般的に日本の主食である米をたくさん消費し、和食好みで健康にはいいイメージがある白米好きを中毒というのには訳があります。

砂糖や炭水化物は一般の人は「麻薬(ドラッグ)」という風に考えていません。このため好きなだけ食べて気がつかないうちに中毒に陥っているのです。

「イライラした時に甘いものが食べたくなる」
「チョコレートを間食でつまんで、落ち着かせている」
「帰りにコンビニでスイーツを買って帰る」
このような行動は、普通の生活をしていたら多くの人が思い当たるのではないでしょうか?
これこそ砂糖や炭水化物の依存状態に陥っています。

例えば、コカインなどの麻薬は摂取した薬物が体内から減ってしまうと、イライラしたり、感情のコントロールができなくなったりして、多くの不快な症状が発生します。これらの症状を禁断症状と言います。

禁断症状を避けるためにさらなる薬物を摂取し、それを繰り返すことで薬物なしでは生きていけなってしまうのが麻薬中毒です。

アルコールやニコチンも同様で、体内にその成分がなくなるとイライラして、それを補充するためにコンビニに走り、タバコやお酒を買います。これらも禁断症状による行動です。

さらに、甘いものを食べていないとイライラする、落ち着かないという行動パターンも禁断症状の一種です。中毒となっている、ケーキやチョコレートなどの甘いもの買わずにいられないのは、麻薬中毒患者の行動とほとんど同様と言わざるを得ません。

このためまず「糖質制限」を行い、強制的に依存・中毒状態から抜け出すことをすることが、ダイエットに対して最善の方法だということが言えます。

まとめ

今回は僕たちが太る原因という切り口から、炭水化物(糖質)がやはり僕たちを肥満に陥れることを説明していきました。

その炭水化物(糖質)が僕たちの身体にとって全くの不必要であるにも関わらず、残念ながら普段の生活をしている人たちは「炭水化物(糖質)中毒である」ということもご理解いただけたと思います。

この依存状態・中毒状態から抜け出すために有効なのは「食事順ダイエット」「糖質制限ダイエット」です。痩せたかったらまず実践してみてください。

 


まだ慌てるような時間じゃない、今日も落ち着いて一本行きましょう。
ではまた。


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環 大介
 

 

 

名前:30代サラリーマン専門ダイエットコンサル@環 大介(たまき だいすけ)
年齢:35歳
身長:179cm
体重:73kg(30歳頃は95kg
体脂肪率:14.5%(目標10%台)
→13.5%(2017/8/31)

物心ついたときから肥満児であり、 30歳までデブを貫き通す。多くの 書籍やネットを漁り、 自分流の食事/運動術を開発。この経験を活かしダイエットコンサルタントとして、有用な情報を皆さんに発信できればと思っています。自己紹介…

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